しっぽ

私たちのお尻には、「尾てい骨」という骨があります。この骨は、しっぽの根もとを支えるための物だとされています。進化の過程で私たちはしっぽを失ったわけですが、その名残りが残っているわけです。
ところで、今はもう尾てい骨しか残っていないはずの幻のしっぽが、夢の中では実態をもった存在としてお尻からピョコンと生えてくることがあります。サルや犬、あるいはブタやトカゲのようにしっぽが生え、その印象が目覚めてからも強く残る、そんな夢を見ることがあるのです。

しっぽの夢が残す2つの印象

ないはずのしっぽがお尻から生えている、という夢。そんな夢は、大きく分けると大体2パターンの印象を残すようです。良い印象と、良くない印象です。
たとえば、しっぽをさわってその感触を楽しんでいる、しっぽを上手に使って物を持ち上げたり、運んだりしている……このような夢は目覚めたあとも「なんだか楽しい夢を見た」という印象を私たちに残すでしょう。
一方、しっぽがあるためにひどい目に遭った、という良くない印象を残す夢を見ることもあります。
「やーいやーい、しっぽマン!」などと近所の子供にバカにされる夢、しっぽをズルズル引きずって歩いていると誰かに思いっきり踏まれて痛みに飛び上がる夢、あるいはハサミでしっぽをちょん切られてしまう夢……など。

しっぽは対人関係と健康の良しあしを表す

夢占いでは、しっぽとは私たちが目覚めている間に周りの人とどのような対人関係を築いているか、そして健康的に充実しているかどうか……これらを示すバロメーターであると考えます。
目覚めたあとで良い印象を残す夢は、あなたが周りの人と良好な関係を築き、健康状態も良いことを示しています。たとえ周りに性格が合わない人がいても、上手に合わせてストレスなく過ごせている、ということがわかります。
一方、目が覚めてから「イヤな夢だった」という印象を持つような場合、対人関係でストレスを抱えていること、目覚めている間は意識していないものの実は健康状態が良くないことを表しています。
イヤな夢を見てしまったときは、対人関係や健康状態をもう一度、見直してみてはいかがでしょうか。