ピエロ

カラフルなメイクをして、遊園地で子どもに風船を配ったり、サーカスでおどけた役を演じてお客さんを笑わせるピエロ。
しかし一方で、「私は所詮、ピエロだったのね……」というように、恋愛などで損な役回りを演じてしまったとき、人の口にのぼる存在でもあります。

夢にあらわれるピエロ、あるいは自分がピエロになっている夢は、どちらかといえば後者のような「ピエロ」に近いものだと考えられます。
要するに、何かしら苦い思いをするようなことがあったとき、夢の中にピエロが出てきたり、ピエロになったりするのです。

ピエロは「孤独感」をあらわす。

また、ピエロはその人の孤独感をあらわしていると考えることもできます。
ピエロは、厚いメイクの下にその素顔を隠しています。泣いているとき、怒っているとき、寂しいとき……それでもピエロのメイクは笑っています。
そして、夢占いでは特に「本当は寂しいのに笑っている」という状態を暗示するために、ピエロが夢の中に登場すると考えます。
「心を許せる人、深夜にふと電話をかけられるような人はいないけれど、平気」
表面上はそう思っているつもりでも、実は心の底ではその状況にたまらない寂しさを感じている……ピエロはそんなとき、夢の中に出てくるのです。ピエロが出てきたときは一度、自分の心と向き合ってみるべきだといえるでしょう。