紺碧の海に周囲を囲まれ、爽やかな潮風を感じながらのんびりとひとときを過ごす……。
このような、「島にいる」という夢を、私たちは見ることがあります。
ロビンソン・クルーソーのように、ひとりきりで地図に載っていない南洋の無人島にいる夢を見ることもあるでしょうし、あるいは誰かと一緒に島にいて、楽しく過ごしているのかもしれません。
もしくは、神話に出てくるような「楽園」的な島で幸福に日々を送る、という夢を見ることもあるでしょう。

多くの場合、「島にいる」という夢の内容はそれほど悪いものではなく(ロビンソン・クルーソー的な夢も、サバイバルの楽しみがある場合が多いです)、おそらく目覚めて夢の断片を思い起こしている間も、どっちかといえば心楽しい気分であると思います。

ただし、夢占いでは、この夢を「願望のあらわれ」と解釈します。たとえ楽しい内容の夢であっても、実は現実世界で叶えられない願望を、夢の中で満たしているという場合が少なくありません。

「友達」や「安らぎ」を求めている夢

「島にいる夢」の中でも、特に誰かと2人で、あるいは3人以上で過ごすという内容の夢だった場合、あなたは「友達が欲しい」という願望を心の底に持っていることを意味していると考えられます。
まわりを海に囲まれ、大きな陸地からは隔絶している「島」は、そもそも基本的にはあなたの心の中で孤独を感じていることを暗示しています。心を許せる友達が現実の世界にいないことを、あなたは寂しく思っているのです。

また、「楽園」的な島で過ごしている夢は、まさしく「楽園」的な環境を求めていることを意味しています。
ひとりきりでストレスに耐える日々を送っているとき、「安らぎが欲しい」という言葉にならない思いが、夢の中で「島」としてあらわれるのです。

「孤独」を求めている夢

一方、楽園的ではない普通の無人島でロビンソン・クルーソー的な暮らしをしながら、寂しくもなく悲しくもなく焦りも感じず、のんびり魚をとったり火をおこしたりしてサバイバル生活を送っている夢は、同じく「孤独」をあらわしていますが、むしろ「孤独を求める」という願望が形になったものだといえます。

島にひとりでいるのか、それとも何人か人がいるのか。普通の無人島なのか、「楽園」的なところなのか……夢の細部の違いが意味の違いにつながるので、島の夢を見たときはできるだけ詳しく思い出してみることをおすすめします。

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