私たちの顔の両側にくっついている耳。音を聞くための器官であり、メガネのフレームを引っかけるための器官でもありますが、そんな耳がやけに印象に残る、という夢を見ることがあります。鏡で耳を写している夢とか、誰かの耳をじっと見つめている夢とか……。
あるいは、アニメ映画のダンボのように耳が大きくなってしまう、という夢を見ることもあるようです。
耳が聞こえなくなったり、あるいは耳にイヤリングをつけたり、というのも「耳の夢」のバリエーションのひとつです。

耳は世間や他人との関わりをあらわす

夢占いでは、耳という器官は「音を聞くため」「メガネのフレームを引っかけるため」という用途のほかに、「世間や他人との関わり」をあらわすという意味を持つ器官として考えられます。
特に、耳がクローズアップされるような夢は、今あなたが世間との強いつながりを持っているということを意味しています。要するに、良い夢なのです。
たとえば恋人がいる人は、彼や彼女との関係をしっかり強く持とうとしている、前向きな気持ちであるということが解釈できます。今、まさに恋の絶頂期にいるとき、耳がクローズアップされた夢を見るのです。
特に、ピアスやイヤリングを付けるような夢は、人間関係が絶好調であることを暗示するものといえます。

耳が聞こえない夢には要注意!

一方、同じく耳が印象に残る夢でも、「耳が聞こえない」という夢を見るときは要注意。
というのもこの夢は、世間や他人との関係が悪化していることをあらわしているものだと考えられるからです。
あなた自身は気づいていないつもりでも、潜在意識のレベルでは、今まわりの人とうまくいっていないことを悟っている状態であると夢占いでは解釈します。
そして、悟っていながらもまだ「認めたくない!」と思っていることのあらわれでもあります。
たとえば、恋人がいる人の場合、実は潜在意識のレベルではすでに彼や彼女の心が自分から離れていることを悟りながらも、それに気づかないふりをしているとき、そのような心の働きが「耳が聞こえない」という現象になってあらわれるのです。