麻酔

麻酔は、たとえば体にメスを入れる手術をするとき、痛みを意識しなくてすむように行われるものです。麻酔薬が注射や吸引で体内に入ると、私たちは深く眠った状態になります。
人を睡眠状態にするための麻酔……これが、眠っている間に見る夢に登場する、という不思議な現象が起こることがあります。

手術室に運び込まれて麻酔薬を吸引する、あるいは麻酔の注射を打たれる、という夢を見ることもあれば、自分ひとりでいるところで麻酔薬を飲むという夢を見ることもあるようです。
このような夢、占ってみるとどのような結果が得られるのでしょうか?

麻酔の夢は「吉夢」ではない

さまざまなシチュエーションで登場する麻酔ですが、この夢は少なくとも吉夢ではありません。麻酔薬は手術室で使われるだけでなく、痛みを抑えるためにも使われる薬です。夢に出てくる場合、麻酔薬はこちらの意味を持つ薬、すなわち「人を眠らせる薬」としてではなく、「痛みを抑えるための薬」として登場します。
痛みを抑えるための薬を、あなたが必要としていること。「麻酔を打たれる夢」や「麻酔薬を飲む夢」には、そういう意味があると夢占いでは考えます。病気を患っている、あるいは怪我をしているというときに麻酔の夢を見たのであれば、まさしく今、病気によって参っている状態にあることを夢の中で認識しているのです。

また、ある種の麻酔薬は依存性があることが知られていますが、夢の中で麻酔薬を飲んだり自分で麻酔の注射をしたりするような夢を見るとき、あなたが薬、あるいはほかの何かに「依存」していることが示されていると考えることもできます。
いずれにせよ、心身が不健康なとき、このような夢を見てしまうのです。

麻酔が効かない夢は要注意!

麻酔を打ってすーっと気持ちが楽になる、という内容の夢はまだそれほど深刻なものではありませんが、一方で麻酔が登場する夢の中には「麻酔を打っても飲んでも全然効かない」という内容のものもあります。

このような夢は、上でも書いた病気や怪我の症状が重いこと、あるいは薬やほかのものへの依存が強まっていることを意味していると考えられます。
麻酔が効かない夢をみたときは、目覚めたあと自分の心身の状態をもう一度見直してみることが必要です。